219海の底のダイヤモンド『不妊と双極性障害と糖尿病の日記』

双極性障害を抱え不妊治療を乗り越えた糖尿病ママの日々を書いています。

妊娠糖尿病になって...転院

昨日は、鬱状態で失礼しました。

今日は、だいぶ落ち着いてきました。

主人には、「まだ気にしているの?」と呆れられてますが...

仕方ないんです。落ちているんです。鬱なんです。

また上がってきてきたら真ん中くらいのテンションでストップさせるの大変です。

 

躁状態になると、今度は、攻撃的になるし、いろいろ気になって仕方なくなります。

パワフルになるっていうか、活動量がググっと増えます。

思いつかなかった事が思いついちゃってアッという間に実行してしまい、後悔したりします。

良い方に向けば良いのですが、だいたいは、後悔します。

困ったものです。

 

さて、ブログの前々回までは妊娠糖尿病になってしまって、産婦人科で24時間血糖値を測る器械をつけたせいで、切迫流産になって、転院するところまでお話しました。

今日は、その続きです。

 

朝、大学病院に電話連絡をしておいて、その日に紹介状を持って向かいました。

 

入口に行くと、車いすで看護師さんが待っていてくれました。

診察室で、内診と赤ちゃんの心拍など診察してもらいました。

やはり、切迫流産。

ですが、今は入院するほどではないので、薬を飲みながら自宅で絶対安静と言うことになりました。

「血糖値を測る器械をお腹に付けたのが原因でしょうか?」と聞くと

「おそらくそれが刺激になったのは、否定できません。その可能性が高いでしょう」

との回答。

やっぱり、付けなきゃ良かったと後悔しました。

 

最初から、大きな病院へ行ってインスリンを打ちながら血糖コントロールをしていれば倒れることもなかったし、切迫になりもしなかったと思います。

残りの妊婦生活をエンジョイできたかもしれません。

 

結局、1か月くらい実家で安静にしていました。

トイレとシャワーと食事以外は殆ど寝ている感じでした。

 

切迫が落ち着くと検診の時期が来ました。

それと同時に糖尿病外来もその大学病院内で受診することになり、血液検査や尿検査をしました。

すると、「ケトン体が最大限に出ている」との事で栄養失調状態だそうです。

妊婦がケトン体質になると良くないそうです。

「ケトンが赤ちゃんの毒になる」との事。

「赤ちゃんが病気になっちゃいますよ!」と怒られました。

 

すぐに、糖尿病の病棟に栄養指導とインスリン投与の為の入院になりました。

やっと、動けるようになったと思ったら今度は、病院に缶詰です。

 

2週間ほど栄養指導とインスリン量の調整など指導がありました。

食事もこれまでの食事指導とは真逆の白米中心でインスリンで血糖値を調整する方法に変わりました。

こんなに白米食べても大丈夫なのか?と罪悪感が出てくるような量でした。

体重も2週間で4kg増えて退院しました。

 

何だかんだで、ここまでで妊娠9か月。

もう、このまま入院して産んでしまおうか...って思うくらいな時期でした。

退院するといつ陣痛がきても良いように実家にお世話になりました。

実家の方が、大学病院に近かったというのもあります。

残り少ない妊婦生活...

会社はお休みに入らせてもらっているし、

何をして過ごそうか...

健康な妊婦さんは何しているのかな?

そんな事を考えながら退院の日を迎えるのでありました。

 

 

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