219海の底のダイヤモンド『不妊と双極性障害と糖尿病の日記』

双極性障害を抱え不妊治療を乗り越えた糖尿病ママの日々を書いています。

台風で口論

みなさん、おはようございます。

 

ちょっと、昨日から、気分が良くありません。

 

台風のせいもあると思うのですが、母親と久しぶりに口論をしてしまいました。

 

原因はこれから来る予定の台風19号です。

 

前回の台風15号で、千葉県は大きな被害が出た地域がありました。

 

幸い、我が家は何も被害がなかったのですが、周りでは停電や断水、河原が飛んでしまったり色々と被害があって避難した方もおられました。

 

幼稚園のお友達も、停電と断水で子供だけ親戚に預けたり対策を取っていました。

 

これから来る台風ですが、前回の物よりも大きいという事なので、私はとても恐怖を感じています。

経路は、列島直撃の予報で今から心配です。

 

事前に、もし何かあった時の為に、お互いに助け合いたいと思い、私は、母親へ電話をかけました。

母親のところには100歳の祖母もいます。

もし避難所へ避難となった場合、父親や母親が大丈夫でも、高齢の祖母は大丈夫ではないと思ったからです。

 

その逆で、我が家が被災した場合、娘だけ避難させてもらったり...

 

そういう相談をしたかったのです。

 

しかし、母親は、「自分の事は、自分でなんとかする。人の家にお世話になるのは悪いから。」と自分の事しか頭にありませんでした。

困ったときはみんなで助け合いたいという私の意見とは真逆の物でした。

 

挙句の果て、「避難するなら、近くの私の妹のマンションの方が、安全でいいわ」と言われてしまいました。

 

私は、とても情けなく、悲しくなりました。

 

「困ったときは、ウチに来て避難してね」と言った自分が馬鹿みたいに思えてきました。

 

母親は、10年くらい肺がんの再発と寛解を繰り返しています。

 

そんなツラい思いをしているのに人間て、考え方が変わらないのでしょうか?

 

昔より逆に、「自分さえ良ければ良い」と言う考えが強くなった気がします。

 

テレビのドキュメンタリーに出てくるガンと戦う人格者の方々とは、だいぶ違います。

 

生き死にを身近で味わってきて、なぜ成長できないのかとても残念に思います。

 

何かあったら「面倒を見てください」ではなく、何かあったら、「避難しに来てね」と言ったのです。

 

それが、違う意味になってしまって、口論になってしまうとは...

 

私も、イライラしてしまったのは悪いのですが、悲しい口論となってしまいました。

 

私たち親子の口論は、「自分たちに何かあったら、自分たちでどうにかする」という事を決定づけてしまいました。

 

とても寂しく、心細く、残念です。

 

家族というものが分からなくなりました。

 

私と娘の間にはこんな冷たい空気は漂わせないようにしていです。

他のお家の様に何かあったらお互い助け合える親子になれるようにしたいです。

 

いろいろな、家族の形ってあると思いますが、私は温かい家族を築き上げたいです。

 

今日は、愚痴っぽくなってしまって申し訳ありません。

読んでくださってありがとうございました。

 

 

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