219海の底のダイヤモンド『不妊と双極性障害と糖尿病の日記』

双極性障害を抱え不妊治療を乗り越えた糖尿病ママの日々を書いています。

まさかの摂食障害 再発!

おはようございます。

 

昨日は、お天気、不安定で体調が悪くなる方もいらしたのではないでしょうか?

私は、お天気の急変に体調がグルグル振り回されていました。

お天気の変化に敏感な方々は季節の変わり目は要注意ですよね。

 

私は、不安定になりながらも娘の耳の件で耳鼻科に行ってきました。

娘が、日曜日に耳垂れのようなものがあると訴えてきたからです。

月曜日は休診日だったので火曜日にすぐ行ってきました。

 

今朝も血糖値コントロールのため、豆乳ラテにMCTオイルです。

10月に糖負荷試験があるので、それに備えます!

 

耳鼻科の診察結果は、お風呂のお湯が入ったことにより、耳垢が溶けて出てきただけでした。

私は、外耳炎を疑っていたので、安心しました。

一安心しました。

 

さて、ブログは数日前から結婚前のお話にさかのぼらさせてもらっています。

行き当たりばったりですみません。

「どうして生きづらくなったか」のキッカケを皆様にお伝えしたいからです。

 

10数年以上前の出来事で、今は、思い出になっているからお話しできる事です。

傷が癒えたからこそ出来ることです。

 

前回までは、間借りしている友達家族に甘えてしまって、家族の一員のようになり、後に、その友達とお付き合いするところまでお話しました。

 

この事が私のバランスを再び崩す原因となってしまったと思います。

 

その彼の家は、自営業をしていて彼もお父様のお仕事を手伝っていました。

彼は、月曜日~金曜日までは自営業をしていました。

週末は、都内のクラブでイベントを主催したりしている人でした。

 

私も、週末はスタッフとして彼のイベントの手伝いをするようになりました。

 

彼は、ちょうど、今、TBSでやっている「凪のお暇」のゴンさん(中村 倫也さん)のような感じのような人でした。

お顔は違いますけれど...

 

彼は仕事は、そこそこしていたけれど、自由でのんびりしていて、みんなに優しい。

 

彼の部屋は母屋の離れにありました。

出かける時以外は誰でも入れました。

鍵をかけないので、男友達も女友達も自由に出入りしていました。

 

私は、彼女になって、その彼の「みんな家族」のような優しさに次第に付いて行けなくなりました。

友達だったころの気楽さがなくなり、独占欲が出てきてしまったのですね。

私の器の小ささがいけないのですが...

 

そして、ある日、過食嘔吐が止まって、肉付きが良くなってきた私を見て、彼は

「もう少し、細い方がいいな...」と言ったのです。

何気なく言った事だったと思うのですが、私にはグサリと刺さりました。

 

出会ったとき、私は、ガリガリだったのです。

 

この頃、同居し始めてから2年近くが経っていました。

おそらく、体重は10kgくらい増えていました。

増えたというか、元々の体重に戻っただけなのですが...

 

彼は、細い人が好きなんだ...

 

それで、また精神が不安定になり、眠れなくなったり、過度な運動をしたり、ご飯を食べなくなったり...

 

そのうち、イライラするようになり、感情の浮き沈みも激しくなり彼とも喧嘩が絶えなくなりました。

バランスを大きく崩しました。

 

周りの彼のお友達とも言い争いをするようになったりしました。

私の昔からの友達とは疎遠になりました。

 

鬱状態になったり、躁状態になったり激しい毎日です。

チョットしたことで、スイッチが切り替わります。

まるで、私の中に2人、人がいるような感覚でした。

 

周りも、「いつも会うたびに印象が違うね」と言い出しました。

 

精神的にも人間関係的にも、生活リズム的にも荒れていた私は会社に出勤することがツラくなってきました。

でも、生活のためには辞める事はできません。

 

そして、ストレスと急激なダイエットから過食嘔吐摂食障害が再発してしまいました。

 

またどんどん痩せて、腸閉塞も起こしそうになりました。

 

彼の「範囲の大きすぎる優しさ」に気持ちの小さな私はついて行けない...

 

「そうだ!彼が変わらないのなら、自分が変われば良いんだ!」

 

と思い、自己啓発本やスピリチュアル本とか読みあさったり、

彼が主催するイベントで出会う方の中に自己啓発に興味がある人を見つけては、それについて朝まで語り合ったりしました。

 

自分なりの勉強法でした。

 

あるイベントの手伝いをしている時、インドやタイ、ヨーロッパなど世界中を旅して周っているバックパッカーの人たちと出会いました。

 

その人たちの話す内容は目からウロコでした。

まだ私が知らなかった事、思ってもみなかった価値観。

たくさんお話して気持ちが凄く楽になりました。

世界観が違う...!

なんて大きな心の人達!

 

彼ら彼女らは年齢は20代半ばでしたが、仙人のように見えました。

その反面、自分は何も見て来ていない、経験していないように思えました。

 

その方たちはお金が無くなると日本で働いて、旅費が貯まるとまた旅に出るという生活をしているそうです。

 

私にはそんな生き方はできないけれど、インドに行ってみたいと思いました。

何か見つかるかもしれない。変われるかもしれない!

そんな期待する気持ちで一杯になりました。

 

その方たちとは連絡先を交換して、その日は別れました。

 

私の年齢は27歳になっていましたが、生まれて初めてのもの凄い高揚する感情が芽生えました。

 

「変わりたい!何かあるかもしれない!インドに行ってみよう!」と決断してしまいました。

 

今、思い返してみれば、「自分探しの旅」とでも言うんですかね?

 

行くのであれば、ツアーで行けば良いのに私は、個人での旅を計画し始めました。

その時は、ツアーでは意味がないと思ったからです。

 

この時は、きっと、躁状態です。

 

海外旅行はハワイのツアーしか行った事がない、英語もヒンズー語もろくに話せない人間が挑む事ではありません。

 

その計画は、バックパッカーの方々と連絡を取りながら、アドバイスや協力も得て、どんどん手続きは進んで行きました。

 

一緒に行ってくれる女友達もみつかりました。

女2人旅です。

でも、不安なので、現地に到着したら、先に到着しているバックパッカーさん達へ、ネットカフェでフリーメールをして連絡を取り合流する計画になりました。

 

インドのシーズンは2月なのでそこを目指しました。

 

あとは、会社の有給休暇を2週間取るだけになりました。

本当は、1か月とアドバイスされたけれど、それは無理でした。

申請するのは、すごく勇気がいりましたが、変わるための一歩だと思い、思い切って申請を提出し許可されました。

 

こうして、晴れてインドへ行くことになったのです!

突然、突拍子も無いことをしてしまいました!

 

そこで、自分を変えられたのでしょうか??

その必要はあったのでしょうか?

う~ん...どうなんでしょう...

この続きは次回お話しますね。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

今日もゆるりと良い日でありますように...(^^♪

 

 

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