219海の底のダイヤモンド『不妊と双極性障害と糖尿病の日記』

双極性障害を抱え不妊治療を乗り越えた糖尿病ママの日々を書いています。

体外受精

体外受精をして3日後、携帯の電話がなりました。

 

「受精卵ができました。」との報告です!

天にも昇る気持ちでした!

次に着床させる作業がまっています。

 

数日後、良いタイミングで予約を取り、朝イチでまたあの地下の手術室へ通されました。今度は、私ひとりです。

培養士さんに、受精卵の写真を見せて頂きながら今回の卵のグレートなどの説明がありました。そして、またあのお部屋でに入り、受精卵戻してもらいました。

今度は、痛みも何もありませんでした。

 

モニターに卵が映り、私のお腹の中へ入ってきてくれました。

「卵ちゃん、しっかりとつかまっていてね!」

 

お腹をなぜて言い聞かせる日々が続きました。

 

この日はすぐに会社に行き、仕事をしましたが、何だか集中できませんでした。

嬉しさでいっぱいで仕事どころではありません。

 

卵管摘出手術から体外受精までもうダッシュで駆け抜けてきて、気づいたらハロウィンの時期になっていました。

 

数週間後、妊娠判定の日がきました。

 

結果は陰性でした。

 

残念で仕方ありませんでした。

1回で赤ちゃんが来てくれるとは思ってはいなかったけれど、やっぱり悲しかったです。

化学流産したので、生理が重くて、生理痛のお薬も効きませんでした。

2日くらい下腹がづきづき。

手術した時より痛かったです。

腹痛がひどくて動けず、会社にも2日間行けないくらいでした。

 

通院で遅刻早退、お休みを頂いたりしていたので、休みたくなかったけれど、動けなかったのです。

 

また喪失感が襲ってきて、精神的にも鬱が出てきました。

 

でも、お薬を飲みつつ何とか3日目で出社しました。

仕事をしていた方が気が紛れました。

 

クリニックに、また行くと、先生が「1か月あけたらまた頑張りましょう。」

と仰ってくれました。

 

また気持ちを切り替えて、身体を休ませてサプリ、食品などで体調を整えて頑張ろうと思いました。

季節は初秋。まだまだ暖かかったですが、下腹部も温熱機器で温めてみました。

 

今度は、排卵誘発剤も試してみようということになり、何回か注射をしに通いました。

自宅で自分で注射もできるコースもあったのですが、怖くて通院で打ってもらいました。

 

次の採卵日まで出来ることは全部やりきりました。

 

また1からスタートなので、仕事の合間に排卵誘発剤注射のために抜けさせてもらったり、遅刻したりしましたが、その分、遅れた分を取り戻すように仕事をして、雑用なども率先してやるようにしていました。気配りのお菓子も忘れませんでした。

みなさんの、協力の上に、不妊治療が成り立っているので感謝感謝です。

 

1回目の採卵でたくさん卵子が取れていれば凍結保存できていて採卵からやらなくてすむのですが、私の場合、そうは行かなかったのです。

悩んでも悔しがってもそういう体質だから割り切るしかないです(/ω\)

 

そして、2回目の採卵、体外受精の日がやってくるのでした。

次回は、そのお話をさせてください。

読んでくださってありがとうございました(^^)/

 

 

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