219海の底のダイヤモンド『不妊と双極性障害と糖尿病の日記』

双極性障害を抱え不妊治療を乗り越えた糖尿病ママの日々を書いています。

仕事をしながら不妊治療

 

梅雨が嫌だなぁ~と思っていたのに、明けたと喜んでいたのもつかの間、もの凄い暑いですね。

みなさん、くれぐれも熱中症には気を付けてくださいませ。

 

前回のブログでは、在宅リハビリまでお話しました。

 

そして、仕事に復帰して、お菓子をくばりながらご挨拶をすませると、事情の知らないほとんどの人は誰も何も聞いてきませんでした。

ホッと、しました。

ちょっと、子宮の病気で入院しただけ...となっていたからです。

 

事情を知っているのは直属の上司だけでしたので良かったな...とその時は思っていました。

 

仕事はフルタイムではなくて、週4日の10時~16時の事務のお仕事でした。

幸いな事に、不妊治療の病院が会社の近くだったので、昼休みにちょっと抜けたりできる状況でした。

予約によっては、途中、少し抜けさせてもらって病院へ行かせてもらえました。

もちろん、その抜けた分の時給は抜きということで。

 

不妊治療のクリニックは完全予約制だったので、仕事のスケジュールと体のリズムの具合で予約を取って行くのが大変でした。

 

時々、仕事中に私が外出するので、怪しむ人もでてきました。

きっと、何か噂されていたと思います。

今、思えば、女性陣には、伝えておいても良かったのかもしれないな..と思います。

 

そして、大事な不妊治療の方ですが、卵管の手術をして、体外受精ための子宮環境が整った私は、次の月からは良い卵子を取る事が目標になりました。

 

クリニックの先生が勧めてくださったサプリがありました。

睡眠の質を良くするメラトニンのサプリと卵子の質を良くするDHEAのサプリです。

保険適用外ですので高かったです。

DHEAサプリはクリニックの先生が自己輸入したものでした。

 

私の場合、ホルモン値が悪かったので誘発剤をしてもあまり意味がないということでしたので、初回の採卵は誘発剤は無しで行くことになりました。

 

だから、採れても1個か2個です。

 

多くの人は、誘発剤をしてたくさん採って凍結保存しておくのですが...

凍結できればあの採卵が1回で済みます。

採卵は体への負担もかかるし、値段も1回5万円かかりました。(私の通っていたクリニック価格)

 

良い卵子を育てるためにメラトニン、DHEA、あとは、葉酸も飲みました。

食事面も気を付けて納豆を大量に食べたものでした。

大好きだったコーヒーも控えてハーブティーにしたりタンポポ茶にしたり。

お水にもこだわりました。

あとは、サンビーマーという遠赤外線のマットのような腰にまく物を購入して体の芯から温めたりしました。

とにかく、良いと聞いたものは片っ端からやった感じです。

藁にもすがる思いです。

 

診察の日、エコーで診てもらっていたら先生が、

「明後日、採卵します!」と突然おっしゃいました。

 

私は、瞬時に会社の事で頭がいっぱいになってしまいました。ちょうど、締め日だったのです。忙しい日に遅刻か休み...

上司もさすがに良い顔はしないだろうな...と不安にかられました。

 

「採卵は麻酔をするし、一応、手術の一種なのでできれば採卵後はゆっくりして欲しい」とクリニックからアドバイスがありました。

言いづらいけど、でも、赤ちゃんのため!勇気をもってお休みをお願いしよう!と思いました。

上司に採卵でお休みの旨をお願いすると

「がんばってこい!」と一言。

器の大きな上司!第一段階クリア。

 

つぎは、一緒にお仕事している方々にお願いです。

ドキドキしながら言うと、何か気づいているかのように了承して頂きました。

みなさん、いつもありがとうございます!

 

お礼&お詫びのお菓子、なにが良いか頭をかけめぐりました。

これくらいしか、感謝をあらわせないので...

 

無事に、お休みをいただけて安心したと同時に、初めての採卵がとても不安に思えてきました。

膣から、ホースがついたストロー状の針をいれて卵巣に刺して卵子を吸い取るんです。

ぞっとしてきました。

一応、座薬の麻酔科、全身麻酔か選べましたが、私は採卵するのが2個だったので、座薬の麻酔にしました。

 

すごく怖い方や、たくさん採れる方は、全身麻酔する方が多いらしいです。

 

次回は、採卵の日のことなどをお話したいと思います。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

では、また次回お願いします(#^.^#)

 

読んで頂きましてありがとうございました。

 

 

 

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