219海の底のダイヤモンド『不妊と双極性障害と糖尿病の日記』

双極性障害を抱え不妊治療を乗り越えた糖尿病ママの日々を書いています。

いよいよ入院生活

ご機嫌いかがですか?

ダイアナです。

今日は台風が接近すると言っていたので構えていたのですが、凄く天気が良くて暑いです。

でもまだ梅雨があけてないせいか猛暑という感じではありませんね。

 

前回は、腹腔鏡手術前日のお話をさせて頂きました。

 

さて、いよいよ入院となったわけですが、次の日の朝イチの手術だったため夕飯は抜きでした。

お腹がすいてツラかったです。

なかなか眠れず結局あまり寝ないで当日を迎えることになってしまいました。

 

朝イチで、実父母、夫、妹、姪っ子2人が応援に来てくれました。

 

手術室のドアの前までお見送りもしてくれて、当時は幼稚園生だった姪っ子たちが

「がんばれー!!」と叫んでくれたのを覚えています。

私は笑顔で手を振り、歩き出しました。

みんなの応援で嬉しさと不安で涙が急にあふれ出てきました。

 

手術準備室のようなところへ通されて頭につけるキャップをかぶせてもらい、いざ、手術室へ...

ドラマに出てくる手術室と似ていて、やっぱり自分がドラマの中に入ってしまったかのような錯覚をおこしました。

 

「麻酔をかけますね」と声をかけられ「1,2,3...」とカウントする声が聞こえましたが3までしか意識がなく、目覚めたらもう手術は終わっていました。

 

麻酔からまだ完全に覚めてなかったので、光の中にいるようでした。

しばらくすると、急激に寒さが襲ってきました。

季節は8月だったので病室の中の冷房が強いのかと思ったのですが、この寒さは麻酔から覚める時におこる副作用のようなものだそうです。

すぐに看護師さんが電気毛布を持ってきてくれて助かりました。

そして、次第に痛みも少し出てきました。

 

看護師さんに、「腹腔鏡で済みましたか?開腹にはなっていませんか?」

と尋ねると、「腹腔鏡ですよ」と返ってきて一安心でした。

開腹になると、術後の回復も遅いし、痛いし、腹腔内の癒着も、もっと激しくなるから嫌だったのです。

 

幼いころ虫垂炎で3㎝くらいの幅で開腹手術をしたのですが、その時より全然痛くはありませんでした。

やはり、腹腔鏡は痛みが少ないです。

腹腔鏡手術を発明した先生って凄い!!!って心の底から感謝しました。

 

そして、すぐに、血栓防止の為にふくらはぎへマッサージ器が取り付けられ、それがまた、激しいのなんの( ;∀;)

「ガッシャン、ガッシャン、ガッシャン...!」

ポンプが動いているような音です。

うるさくて、うるさくて。動く動く!

 

これを明日の朝までと言うので4人部屋だった私は他の3人の患者さん達に申し訳なくて仕方がありませんでした。

 

案の定、マッサージ器のおかげで一晩中寝かせてもらえず、朝がきました('Д')

血栓ができるより良いのですが、これも地味にツラかったです。

 

同室の3人の患者さん達もうるさくしてごめんなさい(/ω\)

 

やっと朝に、このお騒がせマッサージ器さんとはさよならできました。

 

癒着を防ぐために午後からは少し歩くということになり、まだ寝ていたいな~

と思ったのを思い出します。

 

こうして、無事に手術は乗り切ったのでした。

 

先生、看護師さん、スタッフのみなさんありがとうございました。

 

次回は入院生活についてもう少しお話させていただきます。

 

読んでくださってありがとうございました(^^♪

 

 

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